股関節を柔軟にする座位の開脚前屈ポーズ☆

2018/07/31
ヨガインストラクター若葉りな

今日は、股関節を柔軟にする「ウパヴィシュタ・コーナーサナ/座位の開脚前屈のポーズ」についてお話したいと思います。

 

 

「ウパヴィシュタ」とは座った、「コーナ」とは角度と言う意味です。

 

 


前屈のポーズの基本は、背中を伸ばした状態で行います。

 

背中を丸めた状態で行うと、椎間板を圧迫して身体を痛めてしまうので、背筋を伸ばしたまま、脚の付け根から身体を折りたたむようにして前屈しましょう。

 

 

ハムストリングが硬いと背骨を伸ばすのが難しいので、ハムストリングの柔軟性も必要になります。

 


腰や、股関節、ハムストリングに痛みやケガがある方は無理のない範囲で行うようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

【やり方】

 

① ダンダーサナ(長坐で坐ります)で坐ります。

 


② 足を外側に大きく開きます。

  つま先と膝は天井方向に向けます。

 
  ※ 膝を伸ばすことが出来ない方は、膝を軽く曲げるか、膝下にブランケットを入れます。

 

 

③ 骨盤を立て、左右の高さを揃えます。


  ※ 骨盤が立てられない方は、坐骨の下にブランケットを入れます。

 

 

④ 両手を前につきます。

 

 

⑤ 吸う息で背筋をまっすぐ伸ばします。

 

 

⑥ 吐く息で背筋をまっすぐ伸ばしたまま身体を前に倒します。


  吐く息ごとに身体を前に倒しながらポーズを深めます。


  ここで5呼吸程キープします。

 

 

 

 

⑦ 吸う息で身体を起こし、吐く息でダンダーサナ(長坐)に戻します。

 

 

 

 

 

 

【効果】

 

★ 股関節を柔軟にする

 

 

★ 生理不順、生理痛の改善

 

 

★ 脚のむくみの緩和

 

 

★ 内臓機能活性化

 

 

 

 


股関節まわりにはリンパがたくさんあるので、ここが硬いと血流が悪くなり詰まりやすくなります。

 

そして、代謝も悪くなりますので、しっかりと柔らかくして痩せやすい身体を作りましょう。

 

 

 

 

 

 

 


今日も皆さまが笑顔いっぱいの素敵な1日になりますように☆

 

心からお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 


若葉りな