体の軸を使うことが手首のケガの予防になる☆

2018/08/27
手首のケガの予防☆

今日は、手首を痛めずにヨガを行う方法についてお話したいと思います。

 

 

 

 

PC作業やお子さんを抱っこするお母さん、重たいものを持ったりして手首が痛い方も多いと思います。

 

 

 


手首を痛めている方に多いのが、指を動かす動作は痛みはなく、マットに手を付けた時に痛みを感じるという方が多くみられます。

 

 

 

マットに手をついて身体を支えるポーズを取る時に、体の軸がきちんと使えていないと重心が分散されずに手首に負担がかかり、手首を痛めてしまいます。

 

 

 

 


きちんとしたポーズを取る、身体をうまく使うということは、重心のバランスがとても重要になります。

 

 

 

 

ここで、体の軸(脊椎=背骨)の役割についてお話します。

 

 

 

 

 

 

【脊椎(背骨)の役割】

 


① 体を支える

 


② 体を動かす

 


③ 神経の保護

 

 

 


この3つが脊椎の大切な役割です。

 

 

 

 

 

 

人が立ったり、座ったりすることができるのは、背骨が身体を支えているからです。

 

 

 

手をついて身体を支えるポーズを取る時に、腕だけで身体を支えようとすると、手首に全体重がかかり手首を痛めてしまいます。

 

 

 

腕は、肩からではなく鎖骨から繋がっていて、鎖骨を通じて体軸と繋がっています。

 

 

なので、鎖骨からしっかりと腕を使うことで、腕全体の機能が使われ重心を体全体に分散することが出来ます。

 

 

 

鎖骨から腕を使うことで、肩甲骨が柔軟になり、重心を分散することが出来ます。

 

 


そして、手首の負担がなくなり、手首が痛い方でも負担なくポーズを取ることが出来るようになります。

 

 

 

体の軸を使うことが手首のケガの予防になります。

 

 

注意して行ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

今日も皆さまが笑顔いっぱいの素敵な1日になりますように☆

 


心からお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 


若葉りな