後屈ポーズは胸からそらすことが大切☆

2018/10/09
ヨガインストラクター若葉りな

【後屈ポーズについて】

 

 

後屈ポーズを行う時の注意点ですが、腰からそると腰に負担がかかり腰を痛めてしまいます。

 

 

 


では、脊柱(背骨)のどの部分で身体をそらせればいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

脊柱は、頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙骨、尾骨からなり、

もっとも曲げたり伸ばしたりしやすい部分が腰椎です。

 

 

 

 


身体をそらせる後屈ポーズでは、腰椎からそらせる人がとても多く、腰を痛める原因になります。

 

 

胸椎も連動させるように意識をしましょう。

 

 

 

 


ヨガは、意識をすることがとても大切です。

 

 

 

 

 

写真のウシュトラーサナ/ラクダのポーズでは、胸を開くようにしながら後屈します。

 

 

 


また、頭を後ろに倒すことによって、頚椎も使うことができるので、腰椎だけに負担がかかるのを防ぐことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 


【注意点】

 

腰から下が動かないように注意しましょう。

 


無理に身体をそらさず、つま先を立てて行うか、ブロックを使って手の高さを調節して行います。

 

 

手の方に体重をかけすぎないように、太ももを前に押し出すようなイメージで行いましょう。

 

 


二の腕の内側を外側に回旋し、胸を開くようにしましょう。

 

 

 

 

 


※ 腰が痛い方、椎間板ヘルニアの方、首に痛みがある方は無理をせず行うようにしましょう。

 

 

 

 


皆さま、是非チャレンジしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


今日も皆さまが素敵な1日になりますように☆

 

 

心からお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 


若葉りな