【後屈ポーズについて】
後屈ポーズを行う時の注意点ですが、腰からそると腰に負担がかかり腰を痛めてしまいます。
では、脊柱(背骨)のどの部分で身体をそらせればいいのでしょうか?
脊柱は、頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙骨、尾骨からなり、
もっとも曲げたり伸ばしたりしやすい部分が腰椎です。
身体をそらせる後屈ポーズでは、腰椎からそらせる人がとても多く、腰を痛める原因になります。
胸椎も連動させるように意識をしましょう。
ヨガは、意識をすることがとても大切です。
写真のウシュトラーサナ/ラクダのポーズでは、胸を開くようにしながら後屈します。
また、頭を後ろに倒すことによって、頚椎も使うことができるので、腰椎だけに負担がかかるのを防ぐことが出来ます。
【注意点】
腰から下が動かないように注意しましょう。
無理に身体をそらさず、つま先を立てて行うか、ブロックを使って手の高さを調節して行います。
手の方に体重をかけすぎないように、太ももを前に押し出すようなイメージで行いましょう。
二の腕の内側を外側に回旋し、胸を開くようにしましょう。
※ 腰が痛い方、椎間板ヘルニアの方、首に痛みがある方は無理をせず行うようにしましょう。
皆さま、是非チャレンジしてみてください。
今日も皆さまが素敵な1日になりますように☆
心からお祈り申し上げます。
若葉りな