【末端冷え性と睡眠について】
手足が氷のように冷たくなって夜も眠れないことはありませんか?
私たち人間の体温には1日を通じてリズムがあり、睡眠とも深い関りがあります。
活動的な日中は、体温は上昇し、夜になると体に溜まった熱を下げるために手足の末端の血管を拡張させて血流量を増やし、熱を放出します。
この体温の変動が休息のサインです。
人間の体は眠りの体勢に入ります。
体が冷えていると日中も体温が上昇せず、夜になって「これ以上体温を下げてはいけない!」という防御が働いてしまい、熱放散が行われにくくなります。
このため、休息のスイッチが入らなくなり、寝つきが悪くなります。
良質な睡眠を取るには、冷え性を改善することが大切です。
また、冷え性は、肩こり腰痛、むくみ、便秘などの体の不調を起こしやすくなります。
最近は若い女性に冷え性に悩む方が多い傾向があります。
体の熱の60%は筋肉で生み出されているため、筋肉量の少ない女性は冷えやすくなります。
ストレスが加わり心身が緊張する過緊張も増えて来ています。
過緊張は、睡眠の質にも悪影響を与えます。
良質な睡眠を取るためにもヨガでストレスを解消し自律神経のバランスを整えましょう!
今日も皆さまが健康で素敵な1日になりますように☆
心からお祈り申し上げます。
若葉りな