ヨガを初めて行う時は、形にこだわってしまう方も多いと思います。
確かに綺麗に形が取れていた方が嬉しいですが、あまりこだわらなくても大丈夫です。
体を色んな方向に動かすことで、だんだんとそれらしくなっていきます。
ヨガは、意識を内側に向けることがとても大切です。
自分の呼吸や、骨格、柔軟性、体の隅々まで丁寧に意識を向けることで、結果的に「良いポーズ」が取れるようになります。
【3つのバンダ】
ヨガを行う上で、バンダを締めるということもとても大切になります。
ヨガでは、肛門、お腹、喉のバンダを締めておこないます。
結論としては、ヨガを行うときは、この3つのバンダ以外の体は締めません。
その他は、できるだけ緩んでいる状態が理想です。
また、ヨガを行うときには、坐骨や足裏3点がしっかり床(大地)を捉えていることも重要です。
そうすることで、この3つのバンダも締まってきます。
例えば、腕を天井方向に伸ばした時に、腕だけを上げようとすると、肩や首に力が入ってしまい、呼吸も浅くなり苦しくなってしまいます。
この時は、丹田に意識を向けて、丹田から伸ばすようなイメージをするといいでしょう。
ポーズを取っていて、肩や腕、腰など体の部位に痛みが出てきたら、緩める場所と締める場所が違っているということになります。
できるだけ、形にこだわらずに自分の体の内側に意識を向けて行うようにしましょう。
イメージをすることで心と体のつながりも良くなり、動きも細やかに楽に動けるようになると思います。
自分の足裏から大地を感じ取ることってすごくいいですよね!
心も穏やかになり、1日をより新鮮に楽しく過ごせると思います。
今日も皆さまが素敵な1日になりますように☆
心からお祈り申し上げます。
若葉りな